第38回多値論理とその応用研究会
- 座長:
- 永山 忍(広島市立大学)
- 幹事:
- 上野 嶺(京都大学)
- 目的:
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半導体微細化技術の飛躍的な進歩が情報処理・通信システムの目覚ましい性能向上の原動力になってきたが、近年、微細化によるLSI性能向上の限界が次第に現実化しつつあり、それを打破すべく、デバイス・回路からアーキテクチャにおよぶ広い領域で様々な試みが精力的に研究されている。
「0」と「1」だけでは表現できない世界を考察する多値論理の歴史は古く、論理設計に利用されてきたほか、LSIの高速化、小チップ面積化に有効な手法として研究が進められてきたが、テクノロジの限界が近づきつつある今、それを打破する新たな可能性を秘めた有力な手法の一つとして、多値論理が注目を集めている。例えば、冗長性を含む多値アルゴリズムは、特性変動が大きいデバイスを前提とするナノコンピューティングとの整合性が良く、革新的なナノアーキテクチャの実現につながる可能性がある。
本研究会は、多値論理研究会と共催で、論理学、数学、論理設計、フォールトトレラント、ファジィ、人工知能等の側面から、また、デバイス、回路技術の観点から、多値論理の基礎とその応用について最新の研究成果を発表すると共に、分野の壁を越えた様々な研究者の間で意見交換と討論を行うことを目的とする。
- 日時:
- 令和6年 1月11日(土)13:00-18:00,1月12日(日)9:00-12:00 (時間は予定)
対面開催の予定
- 会場:
- 東京理科大学 神楽坂キャンパス 森戸記念館
〒162–0825 東京都新宿区神楽坂4丁目2−2
https://www.rs.tus.ac.jp/jsmpem22/access_morito.pdf /
2階第1会議室
- 会場担当幹事:
- 宮内 亮一(東京理科大学)
- 多値論理研究会のホームページ:
- https://mvl.jpn.org/
- 応募の資格:
- 特になし
- 発表申込:
- 次の3点を下記「申し込み・原稿提出先」にメールにてご連絡ください。
・発表の題目(仮でも可)
・著者(発表予定者に○印)とその所属(大学名等)
・連絡用メールアドレス(共著の方々のメールアドレスも含めることをお勧めします)
- 申し込み・原稿締切日:
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発表申し込み締切 令和6年
10月28日(月) 11月15日(金)(延長しました。これ以後の延長はありません)
原稿提出締切 令和6年 11月29日(金) 12月20日(金)(延長しました。これ以後の延長はありません)
原稿執筆要項 執筆要項PDF (原稿PDFと簡単な講演者紹介文(様式自由)をご提出ください)
原稿スタイルファイル 公式のスタイルファイルはありません。非公式でよければ、LaTeX用スタイルファイルをどうぞ。
※注:論文公開の承諾について
ご講演をお申し込み頂いた時点で、下の「多値論理研究会における論文の使用・公開の条件」で多値論理研究会が発行する媒体(ウェブ、資料集、CD-ROM、 USB メモリ等)での使用・公開にご承諾頂けたものと判断します。
- 申し込み・原稿提出先:
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京都大学大学院情報学研究科 通信情報システムコース 上野嶺
〒606-8215 京都市左京区吉田本町
TEL: 075-753-5343
E-mail: ueno.rei.2e{at}kyoto-u.ac.jp
- 多値論理研究会における論文の使用・公開の条件:
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1.提出した論文の著作権は、著者に帰属する。
2.著者は公開の停止をいつでも請求できる。多値論理研究会は、著者の請求後、直ちに公開を停止する。
3.著者は、提出した論文を、多値論理研究会の承諾を得ることなく、任意の国内外学会論文誌・研究集会資料集に投稿できる。
- その他:
- ホテルは各自で手配願います。
- 主催:
- ディペンダブル コンピューティング研究会
- 共催:
- 多値論理研究会