多値論理研究会

多値論理研究会ニュースNo.67

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     多値論理研究会ニュース

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          MM VV      VV LL                     No.67  2006年6月
          MM  VV    VV  LL                     発行責任者: 畑 豊
          MM   VV  VV   LL                     編  集  者: 小橋昌司
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掲載事項
1. 第29回多値論理フォーラム開催案内
2. 第19回多値論理とその応用研究会 報告
3. 第52回多値論理研究会委員会議事録



1. 第29回多値論理フォーラム開催案内
                                            (開催担当幹事:羽生 貴弘)

多値論理研究会会員各位

来る8月22日(火) - 23日(水)と宮城県の仙台市秋保温泉において第29回多値論理
フォーラムを開催致します.研究会会員の皆様におかれましては,多数のご参加・
ご発表をお待ちしております.なお,詳細に関しましては,下記URLよりフォーラム
開催案内をご覧下さい.

○ホームページ:http://www.ngc.riec.tohoku.ac.jp/ja/mvlforum/
○発表申込締切: 6月30日(金)

下記5項目を記載の上、mvl{at}ngc.riec.tohoku.ac.jpまでお知らせ願います。
(1) 講演題目(日本語,英語)
(2) 著者名および著者所属名(日本語,英語)
(3) 参加資格(正員、学生)
(4) 連絡先(代表者氏名、所属、住所、電子メールアドレス、電話番号)
(5) 登壇者の簡単なプロフィール
○原稿締切: 8月1日(火)PDFによる投稿(最大6ページ)
○宿泊参加申込締切:8月1日(火)
   詳細は後日ホームページに掲載いたします.



2. 第19回多値論理とその応用研究会 報告
                                            (開催担当幹事:長田 康敬)

2006年1月7日(土) - 1月8日(日)に,第2種研究会(第19回多値論理とその応用研究会)
が広島工業大学・広島校舎で開催されました.発表14件,参加者総数36名を数え,
盛会のうちに終了しました.第2種研究会の円滑な運営のために,校費による資料
10冊の一括御購入を頂きました御協力大学に,この場をお借りしてお礼申し上げ
ます.

次回の第2種研究会(第20回多値論理とその応用研究会)は平成19年1月6日(土) - 
7日(日),宮崎大学(宮崎市)にて開催の予定です.
(座長 涌井文雄(日本大学),幹事 穂積隆広(兵庫大),幹事 長田康敬(琉球大))



3. 第52回多値論理研究会委員会議事録
                                             (庶務担当幹事 上浦 尚武)


1.日 時:2006年1月8日(日) 12:00~13:30
2.場 所:広島工業大学 広島校舎 201号室
3.参加者:畑,高木,望月,荒木,小橋,穂積,植村,河口,巽,ポゴシャン,
      弓仲,菊池,石塚,町田,向殿,村中,涌井,和保,上浦(敬称略)
4.議 事

[報告事項]
1.第19回多値論理とその応用研究会開催状況
 開催担当幹事・荒木会計担当幹事より,開催状況について以下の通り報告された.
  ・参加者数:36名
  ・発表件数:14件

2.ISMVL2006について
 プログラム委員・弓仲委員より,以下の準備状況が報告された:
  ・投稿件数53件.
  ・Moraga先生から,Quantum Logic等,MVL技術を用いていない論文には取り扱
   いに留意すべき旨の指摘があった.シンポジウムの趣旨から,純粋なバイナ
   リ系のものは今後査読対象にすらすべきではないとの意見である.

3.ULSIWSについて
 開催幹事・植村委員より,以下の準備状況が報告された:
  ・2006年5月17日に案内(Call for Paper)がweb上で公開される.
  ・北海道大学の葛西誠也先生に招待講演の依頼をし,快諾を得た.

4.多値フォーラム優秀発表の選定結果報告
 高木技術担当幹事より,以下の第28回多値フォーラム優秀発表選定結果が報告された:
  ・1位は富山県立大学の研究グループ.
  ・第29回の多値フォーラムに関しては,採点方式は第28回フォーラムと同様で,
   開催後,直後に投票結果をweb発表し,1位の発表者には賞状を郵送.

5.多値論理研究会ウェブページリニューアルについて
 穂積サイバー広報担当幹事より,以下のリニューアルに関する報告があった:
  ・トップページに会員向けサービスメニュー(要パスワード)を用意.
  ・パスワードは毎年変更.会費未納者には,パスワードを発信しない.

6.その他
 石塚オブザーバーから以下の報告があった:
  ・日韓多値フォーラムを再開予定.


[審議事項]
1.第29回多値論理フォーラムについて
 望月技術担当幹事から2006年度多値フォーラムの開催要項が提案された.審議の
結果,以下の事項が確定した:
  ・会 場:秋保リゾート「ホテル クレセント」
  ・高木技術担当幹事,望月技術担当幹事が1セッションずつをオーガナイズ.
  ・開催担当幹事は羽生オブザーバーである.
  ・日程は8月21日前後を開催日として調整.

2.次回第2種研究会について
○石塚オブザーバーから第20回多値論理とその応用研究会の開催要項が提案された.
 会場は宮崎大学(暫定),日程は2007年1月6日,7日と決定.
○畑委員長から,第30回(2007年度)多値フォーラムを湘南(開催担当幹事:菊池会計
 監事)で,第21回(2007年度)多値論理とその応用研究会を神戸(開催担当幹事:畑
 委員長)で開催する案が発議された.審議の結果、了承.

3.多値論理研究会ウェブページの公開内容について
 穂積サイバー広報担当幹事より,(1)多値論理とその応用研究会(2種研)のアブ
ストラクトを本web上で公開すべきか.(2)研究会会員の自宅電話番号も公開すべき
かが発議された.
 (1)についての審議結果:
  ・アブストラクトにも著作権が絡む可能性がある.向殿オブザーバーがディ
   ペンダブルコンピューティング研究会に,上浦庶務担当幹事が電子情報通信
   学会に公開可能か問い合わせる..
  ・第29回多値フォーラム原稿提出締め切りまでに移譲フォームを作成する(畑委
   員長担当).集まった移譲フォームは当面の間委員長が管理.
 (2)についての審議結果:
  ・穂積サイバー広報担当幹事が現全会員の自宅電話番号を一括管理.また,会
   員入会時には緊急連絡先として自宅電話番号を尋ねるが,本web上ではそれら
   は非公開.
  ・名簿のダウンロードは,穂積サイバー広報担当幹事に連絡し,送付を依頼.

4.その他
○畑委員長から,経費削減案として,webダウンロードに基づく多値論理研究ノート
 の電子化が発議された.これは2007年度からの検討事項とし,第29回は従来通り
 ハードコピーを発行.
○町田オブザーバーから,ISMVLの2009年開催地として,日本をアピールすべきとの
 意見があった.亀山オブザーバーを主体として開催都市を検討するとともに,
 ISMVL2006でも精力的な働きかけを依頼することで一致.
○菊池会計監事から名誉員選出作業に関する質問があった.第29回(2007年度)多値
 フォーラムまでに候補者リストを作成し(上浦庶務担当幹事),次回第53回委員会
 において名誉員を選出.