多値論理研究会

多値論理研究会ニュースNo.69

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     多値論理研究会ニュース

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          MM VV      VV LL                     No.69  2007年6月
          MM  VV    VV  LL                     発行責任者: 畑 豊
          MM   VV  VV   LL                     編  集  者: 小橋昌司
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掲載事項
  1. 第30回多値論理フォーラム開催案内
  2. 第20回多値論理とその応用研究会 報告
  3. 第54回多値論理研究会委員会議事録
  4. ISMVL09沖縄開催決定


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1. 第30回多値論理フォーラム開催案内
                                            (開催担当幹事:菊池浩明)

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		第30回多値論理フォーラム (湘南開催)
		2007年8月21日(火)~22日(水)
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 夏の日差しが緩み始めるころ、湘南の地で第30回多値論理フォーラムを開催しま
す。会場となる「湘南国際村」は相模湾と富士を望む風光明媚な地に位置しており、
日頃の研究成果やアイディアの発表に真に適しています。また研究発表のみならず、
これからの課題などに対して、様々な視点から語り合えば、問題解決の糸口が見つ
かったり、更に小さなアイディアが大きな波に成長したりするかも知れません。つ
きましては、各方面の皆様方からの積極的な論文投稿とご参加をお待ちしています。

○発表申込締切: 6月29日(金)
  下記5項目を記載の上、こちら(mvl2007{at}cs.dm.u-tokai.ac.jp)まで
   お願いします。
  (1) 講演題目(日本語、英語)
  (2) 著者名および著者所属名
  (3) 参加資格(正員、学生)
  (4) 連絡先(代表者氏名、所属、住所、電子メールアドレス、電話番号)
  (5) 登壇者の簡単なプロフィール

○原稿締切: 8月1日(水)
注) 本年度から予稿集は印刷せず,ウェブでの公開のみになります.
8月10日に公開予定です.

○宿泊参加申込締切: 8月1日(水)
   発表申込みと同じアドレスに,(2), (3), (4)と次の項目を加えてください.
  (6) 宿泊と食事の有無 (宿泊には翌日の朝食が含まれます.)
  (7) 懇親会参加の有無
  a. 20日宿泊: (○=要, ×=無, ○S = シングルルーム希望)
  b. 20日夕食: (○=要, ×=無)
  c. 21日宿泊:
  d. 21日昼食: (多値論理専門委員会出席の方は
                   お弁当が支給されるので不要です)
  e. 懇親会: (○=参加, ×=欠席)
  g. 喫煙: (○=喫煙,×=禁煙)
  例)
  a. 20日宿泊: ○
  b. 20日夕食: ○
  c. 21日宿泊: ○
  d. 21日昼食: ×
  e. 懇親会: ×
  f. 喫煙: ×

○開催日時: 2007年8月21日(火)~22日(水)

○会場: 
      湘南国際村センター
      〒240-0198 神奈川県三浦郡葉山町上山口 1560-39
      電話:046-855-1800 FAX: 046-855-1816
      URL:http://www.shonan-village.co.jp/

○登録費:
       登録費   宿泊費 (一泊)      夕食    昼食   懇親会
             シングル  ツイン(20日) (21日)   (21日)
       正員5,000円 11,500円  8,500円   2,500円   1,000円  5,500円
       学生2,000円 ------   6,000円   2,000円   1,000円  3,000円
  注) 宿泊は朝食代を含みます.21日の昼食は
         専門委員会に出席しない方が対象です.

○主催: 多値論理研究会
      http://ei-www.hyogo-dai.ac.jp/~hozumi/jmvl/index.html

○開催担当幹事:
  〒259-1292
  平塚市北金目1117
  東海大学 情報理工学部情報メディア学科
  菊池 浩明
  電話:0463-58-1211 内4164
  e-mail:mvl2007{at}cs.dm.u-tokai.ac.jp

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2. 第20回多値論理とその応用研究会 報告
                                            (開催担当幹事:穂積隆広)

 2007年1月6日(土) - 1月7日(日)に,第2種研究会(第20回多値論理とその応用研究
会)が宮崎大学総合研究棟プレゼンテーションルームで開催されました.発表14件,
参加者総数50名を数え,盛会のうちに終了しました.第2種研究会の円滑な運営のた
めに,校費による資料一括購入を頂きました御協力大学に,この場をお借りしてお
礼申し上げます.
 次回の第2種研究会(第21回多値論理とその応用研究会)は平成19年1月12日(土) -
13日(日),兵庫県立大学神戸キャンパス(神戸市)にて開催の予定です.
(座長 涌井文雄(日本大学),
   幹事 穂積隆広(兵庫大),幹事 長田康敬(琉球大))

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3. 第54回多値論理研究会委員会議事録
                                             (庶務担当幹事 上浦尚武)


日 時:2007年1月7日(日) 12:00~13:30
場 所:宮崎大学 総合研究棟 工学部中会議室
出席者:畑,高木,小橋,穂積,淡野,長田,松本,弓仲,菊池,石塚,北橋,羽生,
    町田,涌井,上浦(敬称略)
    
議 事

[報告事項]
1.第20回多値論理とその応用研究会開催状況
  開催担当幹事・淡野委員より,開催状況について以下の通り報告された:
   ・ 参加者数:50名
   ・ 発表件数:14件

2.ISMVL2007について
  弓仲委員より,以下の準備状況が報告された:
   ・ 投稿件数75件(配布資料あり:Asia 35件,Europe 25件,
         North America 15件,South America 1件
         (以上,First authorの所属地域を基に区分))
   ・ 著者への査読結果通知は例年通り2月1日を予定.

3.ULSIWSについて
  弓仲委員・植村委員より以下の準備状況が報告された:
   ・ 2007年5月13日に開催.
   ・ Call for Paperは,昨年6月にweb上で公開済み.
   ・ Scopeは昨年同様.
   ・ NEC基礎環境研究所の二瓶史行氏に招待講演の依頼をし,快諾を得た.

4.多値フォーラム優秀発表の選定結果報告
  高木技術担当幹事より,以下の第29回多値フォーラム優秀発表選定結果が報告
   された:
   ・ 1位は永山先生(広島市立大学),笹尾先生(九州工業大学)の
         研究グループ.

5.第2種研発表予稿集印刷費の分担について
  涌井オブザーバーより,開催回毎に発生する多値技報印刷費の差異に如何に対処
   するかが発議された.第20回2種研における各大学への印刷費請求額および技報
   郵送部数の決定を,開催担当幹事(石塚オブザーバーおよび淡野委員)に一任する
   案が採択された.

[審議事項]
1.第30回多値論理フォーラムについて
  菊池会計監事より,第30回(2007年度)多値論理フォーラムの開催要項が提案
   された.審議の結果,以下の事項が決定された:
   ・ 日 時:2007年8月20日(月)~22日(水)
   ・ 開催地:湘南国際村
   ・ 記念大会として特別に収入を補助する.
   ・ 多値論理研究ノート印刷廃止を試行する.参加者は発表論文をホーム
         ページから事前にダウンロードする.また,発表者は,各自の論文ハードコ
         ピーを10部持参する.
   ・ 発表論文提出締切は,8月1日(厳守).ホームページ上での論文公開
         終了時期は特に定めず,公開対象者は研究会会員,参加者,招待講演者と
         する.
   ・ 開催30回記念イベントは,委員長,技術担当幹事,開催担当幹事が協議の
         上,決定.

2.次回第2種研究会について
  畑 委員長より,第21回(2007年度)多値論理とその応用研究会の開催要項が
   提案された.審議の結果,以下の事項が決定された:
   ・ 日 時:2008年1月12日(土)~13日(日)
   ・ 開催地:兵庫県立大学 神戸キャンパス
   ・ 記念大会のため,特別イベントを企画する.
   ・ 別件として,涌井オブザーバーから第2種研座長の交代が発議された.
         新座長は和保オブザーバーで,満場一致で承認.和保座長の任期は
         2007年1月からである.

3.多値論理研究会支出削減について
  畑 委員長より,多値論理研究会支出削減について発議があった.出席者からの
   発言は,概ね以下のとおりである.
   ・ 新会員の入会を勧めるためには,会費を廃止すべきである.
   ・ 1研究室1教員体制が一般化しつつある現状では,発表会場準備・
         懇親会・参加者宿泊・予稿集印刷等すべてを開催担当幹事が手配すること
         は,負担が大きすぎる.今後は開催担当幹事の負担減もしくは簡素化が
         必須.
   ・ 会計担当幹事の収支管理も負担が大きい.研究会開催に係る収支を各回で
         完結させれば,負担は減る.
   ・ 今後,ホームページ管理用のサーバーにもっと資金を投入すべきである.
    結論として,次回委員会から多値技報印刷廃止を審議開始することと
         なった.

4.その他
   ・ 畑 委員長から,2008年度の多値論理フォーラムと多値論理とその応用研究
         会開催地に関する発議があった.フォーラムは群馬(開催担当幹事:弓仲
         委員),第2種研は那覇(開催担当幹事:長田委員)が候補となった.
   ・ 羽生オブザーバーから,ISMVL09の開催準備状況および作業事項はweb上
         もしくはメーリングリストで逐次通知されると報告があった.同学会への
         積極的な参加が喚起された.

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4. ISMVL09沖縄開催決定
                                      (ISMVL09 シンポジウム委員長 亀山充隆)

 ISMVL07プレナリーセッションにて,2009年ISMVLを沖縄で開催することが満場
一致で,正式に承認されました.今後,具体的企画を本格始動しますが,皆様の
ご支援のほどよろしくお願い申し上げます.
 暫定的なCall-for-Papersを提示させていただきます.


Tentative Call-for-Papers

39th IEEE International Symposium on Multiple-Valued Logic
Naha, Okinawa, Japan
May 21-23, 2009

The Multiple-Valued Logic Technical Committee of the IEEE Computer Society
will hold its 39th annual symposium on May 21-23, 2009 in Naha, Okinawa,
Japan.  The event is sponsored by the IEEE Computer Society and Japan MVL
Research Group.  You are invited to submit an original paper, survey or
tutorial paper on any subject in the area of multiple-valued logic,
including but not limited to:
    Algebra and Formal Aspects, Automatic Reasoning, Logic Programming,
    Philosophical Aspects, Fuzzy Logic and Soft Computing, Data Mining,
    Machine Learning and Robotics, Quantum Computing, Logic Design and
    Switching Theory, Test and Verification, Spectral Techniques,
    Circuit/Device Implementation, VLSI Architecture, VLSI Computing,
    System-on-Chip Technology,  Nano Technology

Authors should submit papers by November 1, 2008 to:
    Prof. Takahiro Hanyu, Program Chair
    Research Institute of Electrical Communication
    Tohoku University, 2-1-1 Katahira, Aoba-ku,
    Sendai 980-8577, Japan
    Email: hanyu{at}ngc.riec.tohoku.ac.jp
    Phone: +81-22-217-5679, Fax: +81-22-217-5481

Electronic submissions by PDF or PS files are strongly preferred. In
exceptional cases, submissions of four (double-spaced typed) paper copies
are also acceptable. Each manuscript should include a 50-100 word abstract
should not exceed 6 pages in the proceedings format.  Authors will be
notified about acceptance by February 1, 2009.  Photo-ready copies of
accepted papers are due on March 1, 2009.  For submission details,
visit :  http://www.ISMVL09.tohoku.ac.jp

For additional information contact:
    Prof. Michitaka Kameyama, Symposium Chair
    Graduate School of Information Sciences, Tohoku University
    Aoba-yama 6-6-05, Sendai 989-8579, Japan
    E-mail:kameyama{at}ecei.tohoku.ac.jp
    Phone (+81)-22-795-7152, Fax (+81)-22-263-9405

The symposium will be preceded by the Post Binary ULSI Workshop
on May 20, 2009.