多値論理研究会
多値論理研究会ニュースNo.71
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多値論理研究会ニュース
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MM VV VV LL No.71 2008年6月
MM VV VV LL 発行責任者: 高木 昇
MM VV VV LL 編 集 者: 森 雄一郎
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掲載事項
1. 第31回多値論理フォーラム開催案内
2. 第21回多値論理とその応用研究会 報告
3. 第56回多値論理研究会委員会議事録
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1. 第31回多値論理フォーラム開催案内
(開催担当幹事:島袋 勝彦,長田 康敬)
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第31回多値論理フォーラム (沖縄開催)
2008年9月12日(金)~13日(土)
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夏の真盛りの沖縄で,第31回多値論理フォーラムを開催します.
今回の多値論理フォーラムはISMVL09と同じ会場(沖縄産業支援センター)
を使用しますので,ISMVL09本番での参考になれば幸いです.
ISMVL09での場合と同様に沖縄産業支援センターは会場のみの提供と
なっております.したがって,ご不便をお掛けしますが, 宿泊施設はご自分で
探す必要がありますのでご注意をよろしくお願いします.各方面からの積極的
な論文投稿とご参加をお待ちしています.
○開催日時:2008年9月12日(金)~13日(土)
○会場:沖縄産業支援センター 3階 大会議室
〒901-0152 沖縄県那覇市字小禄1831番地1
TEL:098-859-6234 FAX: 098-859-6230
URL:http://www.okinawa-sangyoushien.co.jp/
○発表申込締切:7月11日(金)
下記5項目を記載の上,こちら mvl2008{at}gray.eee.u-ryukyu.ac.jp まで
お願いします.
(1) 講演題目(日本語,英語)
(2) 著者名および著者所属名
(3) 参加資格(正員,学生)
(4) 連絡先(代表者名,所属,住所,電子メールアドレス,電話番号)
(5) 登壇者の簡単なプロフィール
○原稿締切:8月20日(水)
原稿は10ページまでで,PDFにて提出をお願いします.
予稿集はCDでの配布となります.
(投稿先: mvl2008{at}gray.eee.u-ryukyu.ac.jp )
○懇親会参加の有無(発表以外の参加申込みを含む) 締切:8月20日(水)
mvl2008{at}gray.eee.u-ryukyu.ac.jp までお願いいたします.
○宿泊について
今回の多値論理フォーラムの宿泊については,ホテルパックを利用する
など参加者がご自分でホテルを予約することになっています.以下のURLを
参考にしてください.
URL:http://martini.eee.u-ryukyu.ac.jp/ngthtml/hotels.pdf
○登録費:
正員:2,500円
学生:1,000円
〇懇親会費:
正員:6,000円
学生:3,000円
○主催:多値論理研究会
http://ei-www.hyogo-dai.ac.jp/~hozumi/jmvl/index.html
○開催担当幹事:
〒903-0213
沖縄県中頭郡西原町字千原1番地
琉球大学 工学部 電気電子工学科
島袋勝彦,長田康敬
電話:098-895-8694, 098-895-8687
E-mail:simabuku{at}tec.u-ryukyu.ac.jp , ngt{at}eee.u-ryukyu.ac.jp
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2. 第21回多値論理とその応用研究会 報告
(開催担当幹事:穂積 隆広)
平成20年1月12日(土) - 1月13日(日)に,第2種研究会(第21回多値論理とその応
用研究会)が兵庫県立大学神戸キャンパス(神戸市)で開催されました.参加者総数
42名で,17件の発表が行われました.その内訳は回路設計に関するものが7件と,
論理や代数に関するものが2件,その他ソフトコンピューティング技術の応用に関
するものが8件で,活発な議論が交わされ盛会のうちに終了することができました.
研究会の円滑な運営のために,校費による資料一括購入を頂きました御協力大学に,
この場をお借りしてお礼申し上げます.
次回の第2種研究会(第22回多値論理とその応用研究会)は平成21年1月10日(土) -
11日(日),群馬大学(群馬県桐生市)にて開催の予定です.
(座長 和保孝夫(上智大学),幹事 穂積隆広(兵庫大学))
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3. 第56回多値論理研究会委員会議事録
(庶務担当幹事:荒木 智行)
日時:2008年1月13日(日)12:00~13:20
場所:兵庫県立大学大学院 応用情報科学研究科
神戸ハーバーランドセンタービル(23F)
参加者:高木,河口,弓仲,菊池,森,穂積,上浦,ポゴシャン,
島袋(長田委員の代理),宮川,巽,中島,畑,羽生,涌井,
和保,(敬称略)
荒木(記) 計17名
議 事
(報告事項)
1.第21回第2種研究会開催状況報告
2種研幹事の穂積サイバー広報担当幹事より,開催状況について以下のとお
り報告された.
・参加者:42名
・発表件数:17件(No showも無かった)
2.ISMVL2008中間報告
担当委員が欠席のため,後日メール等により報告を受けることとした.
3.ULSI WS中間報告
弓仲技術担当幹事より,以下の報告があった.
・ISMVL2008の終了翌日の2008年5月24日に予定通り開催予定.
・弓仲先生が当日のWS運営を行う予定.なお,植村先生にはbooklet作成,
次年度からULSIWS Chairの淡野先生にはプログラム作成等の事前準備
を担当して頂く予定.
・積極的な論文投稿・参加をお願いしたい.
4.多値フォーラム優秀発表賞結果報告
高木委員長(前技術担当幹事)より,以下の報告がなされた.
・アンケート集計方法が確認の後,優秀発表賞は,群馬大学弓仲研究室の
山村和義氏に決定した旨報告された.賞状等は,既に送付済みである.
5.ISMVL2009連絡および報告
羽生オブザーバー(亀山実行委員長の代理)より,以下の報告がなされた.
・招待講演(数学,回路,論理設計,材料,応用)各1件ずつ企画中
・Special sessionの企画,畑先生を中心に企画中.
Call for Special Sessionは9/15がdue dateで10/1にWebに掲載予定.
・3日間の開催期間のうち,2日目は午前をセッション,
午後をツアーとバンケットにあてる予定.
6.その他
特になし.
(審議事項)
1.第31回多値論理フォーラムについて(島袋先生(長田先生代理))
・他学会の開催日程,大学院入試などとぶつからない日程の検討がされた.
候補として9月の第一週目で調整することとなった.
(記録者注:委員会では以上のように決まったが,その後(2008.05.21),
開催担当幹事から委員会メンバーへメールで連絡があり,
9月11日(木)‐9月13日(土)に開催の方法で調整することとなった.)
・第31回多値論理フォーラムのノートに限って,CD-ROMで発行することが
承認された.
2.第22回第2種研究会について(弓仲先生)
弓仲技術担当幹事より,2案が示され以下の提案が承認された.
日時:2009年1月10日(土)~11日(日)
会場:群馬大学工学部 桐生キャンパス総合研究棟
宿泊:JR桐生駅周辺のホテルを推奨
3.第32回多値論理フォーラム開催案(高木先生)
・高木委員長より,河口技術担当幹事が開催担当幹事として,開催する案が
提出された. ただし,その場合の条件として,従来の合宿形式が難しい場
合は,2種研と同様に宿は, 参加者各自で確保する形式も許可いただきた
い旨の説明があった.河口技術担当幹事か らも,夏の北海道での開催の場
合,遠方からではホテル付きのパックツアーの方が割安 であること.サ
ポートしてくれるアルバイト学生の確保が難しいなどの説明があった. ま
た,開催日程としては,8月の最終週~9月第2週目で調整してゆきたい
旨の提案があった.
・高木委員長より,今後,フォーラムも2種研の形式での開催も可能にして
ゆきたい旨の提案があった.
・以上の件について承認された.
4.多値論理研究ノートの今後について(高木先生)
・多値論理研究ノートの印刷製本費,会費収入,研究会の資金に関して議論
された.
・高木委員長より配布資料により,多値論理研究ノートの印刷製本費の高騰
よりも,会費収入の減収が研究会資金減の主な原因であることが説明され,
今後の方向性についての案が2案提出された.提出された案を要約(詳細
は配布資料)すると以下のとおり.
第一案:研究会ノート製本費を参加者数に応じて按分する.
第二案:Webによる電子公開とする.印刷製本は実施しない.
その上で,研究会運営の観点から議論がされた.主な意見は以下のとおり
- 会費と会員サービスの考え方が,以前とは異なってきている
- 会費などの資金の話と,資料の印刷は,本来,別の話である.
- 印刷物以外にもCDやネットからのダウンロードなどの選択肢はあるが,
従来の印刷物同様ページ番号をきちんとつけるなどpublishされたドキュ
メントとしての体裁を今後も継続すべきである.それらも含め,今後検
討すべきである.
- 2種研の技術報告についても,印刷補助等の見直しを今後,考える必要
がある.
- 会費については,今の段階では積極的に集める方向で検討すべきではな
いか.
・以上について,今後,継続して審議してゆくことになった.
・以上の議論に関連して,高木委員長より,今後の会計上の支出項目の見直
しについて説明があった.フォーラム補助費および2種研の補助費を,固
定額ではなく,上限を3万円として,必要に応じて支出する案が提案され,
承認された.
5. 寄付について(高木先生,荒木)
会員からの研究会への寄付を受けつける方法について,配布資料により
説明があった.
・寄付に関する項目は,既に会則には含まれている.
・運用するためのフォームなどが配布資料により示され説明された.
・以上について,承認された.
6. その他
特になし.
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