多値論理研究会
多値論理研究会ニュースNo.84
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多値論理研究会ニュース MMV VLL MMVV VVLL MM VV VV LL No.84 2014年11月 MM VV VV LL 発行責任者: 淡野 公一 MM VV VV LL 編 集 者: 穂積 隆広 MMMMM VVVV LLLL MMMMM VV LLLL 多値論理研究会ニュースNo.84掲載事項 1. 第37回多値論理フォーラム報告 2. 第28回多値論理とその応用研究会開催案内 3. 第69回多値論理研究会委員会議事録 4. 第49回多値論理研究会年次総会議事録 5. 会計報告 6. 多値論理フォーラム優秀発表賞報告 ------------------------------------------------------------------------ 1. 第37回多値論理フォーラム報告 (開催担当幹事:村中徳明) 第37回多値論理フォーラムは,2014年9月13日・14日の2日間,関西大学千里 山キャンパスにて開催され,学生(学内)21(13)名を含む合計51名の皆様に御 参加いただきました.本年は昨年(姫路)に続き,関西方面(大阪)での開催 ということで,開催担当幹事といたしまして発表件数を心配しておりましたが, 皆様のご協力のおかげを持ちまして,招待講演を含め18件と多数の発表をいた だきました.また,質疑応答も活発に行われ,本フォーラムを大事に考えてい ただいている皆様の熱気がみなぎる盛会ぶりでした.さらに,ISMVL2016が北海 道で開催されることが報告されたことも,総会を盛り上げる話題となりました. フォーラム初日の夜には,関大大学前のレストランにて懇親会を開催いたし ました.同会には,学生16名を含む合計40名の方々にご出席いただきました. 研究の話ばかりではなく,様々な話題が持ち上がり,大変楽しい賑やかな宴と なりました. この度の多値論理フォーラム開催につきましては,本学の田實先生に招待講 演「高分子材料を活かしたwearable端末への挑戦」を快くお引き受けいただい たこと、多値論理研究会から講演料をいただけたこと、関西大学から学会開催 補助をいただけたことに関しましてお礼申し上げます。 最後になりましたが,ご協力いただいた方全員に厚く御礼を申し上げます. ------------------------------------------------------------------------ 2. 第28回多値論理とその応用研究会開催案内 (開催担当幹事:永山 忍) 次のように,2015年1月に沖縄にて第28回多値論理とその応用研究会が開催 されます.奮ってご参加下さいますようお願い致します. ---------------------------------------------- 第28回多値論理とその応用研究会(沖縄開催) 2015年1月10日(土)~ 1月11日(日) ---------------------------------------------- 座長:井口 幸洋(明治大学) 日時:平成27年1月10日(土)13:30-18:30,11日(日)9:15-12:25 会場:てんぶす那覇 3F 会議室1番・2番 (〒900-0013 沖縄県那覇市牧志 3-2-10) http://www.tenbusu.jp/shisetsu_riyou/access/index.html 会場連絡先: 琉球大学 工学部 電気電子工学科 長田 康敬 E-mail : ngt{at}eee.u-ryukyu.ac.jp 多値論理研究会のホームページ: http://mvl.jpn.org/ 講演プログラム: ■1月10日(土)13:30-18:30 1. 多状態システムの解析で用いられる様々な評価尺度について(仮) ○永山 忍 (広島市立大学), 笹尾 勤 (明治大学), Jon T. Butler (NPS), Mitchell A. Thornton, Theodore W. Manikas (SMU) 2. 組込み機器と携帯端末を用いた計測およびデータ処理システムの開発 ○新垣 友 (琉球大学大学院), 宮城武志, 仲程基経, 長田康敬 (琉球大学) 3. 単眼カメラによるジェスチャーインターフェースの構成について ○島袋洋一 (琉球大学大学院), 長田康敬(琉球大学) 4. 高位合成を用いた数値計算用アクセラレータの設計と評価 ○仲宗根宏貴 (琉球大学大学院), 長田康敬 (琉球大学) 5. レーザ網膜走査型HMDによる弱視の視認支援への検討(仮) ○村井保之 (日本薬科大学), 鈴木 誠, 菅原 充 (QDレーザ株式会社), 巽 久行, 宮川正弘 (筑波技術大学) 6. 視覚障害補償のための触指位置の検出と情報共有(仮) ○巽 久行 (筑波技術大学), 村井保之 (日本薬科大学), 宮川正弘 (筑波技術大学) 7. ナノミスト噴霧器の開発とその応用 ○淡野公一, 田村宏樹, 外山貴子 (宮崎大学) 8. 粘菌ニューラルネット回路を用いたA/D変換器 ○石田宇一, 和保孝夫 (上智大学) 9. 適合度関数をもつSIGファジィ推論モデルに関する一考察(仮) ○関 宏理 (関西学院大学) 10. 非可換剰余束の商構造について ○近藤通朗 (東京電機大学), 河口万由香 (北海道大学) 11. 近世以前の日本における算術について(仮) ○北橋忠宏 ■1月11日(日)9:15-12:25 12. 有害動画像の検出法 ○高山朱門, 井口幸洋 (明治大学) 13. 不完全定義インデックス生成関数の変数削減のための ヒューリスティックについて ○小林俊宏, 笹尾 勤, 井口幸洋 (明治大学) 14. RNSに基づくFFTと電波望遠鏡分光器への適用 ◯中原 啓貴 (愛媛大学), 笹尾 勤 (明治大学), 中西 裕之 (鹿児島大学), 岩井一正 (国立野辺山天文台) 15. 動的パラメータ変更を導入したコーシー適応型粒子群最適化法を 用いた光通信チップの調整法 吉丸直人 (鹿児島大学), ◯中原啓貴 (愛媛大学), 大畠賢一, 井上拓弥 (鹿児島大学) 16. 多値信号伝送のシグナルインテグリティ解析に関する基礎的考察 ○石神貴識, 弓仲康史 (群馬大学) 17. ストカスティック演算に基づく高信頼低消費電力画像処理プロセッサ の構成 ○片桐大作, 鬼沢直哉, 羽生貴弘 (東北大学) 18. 符号化技術を活用した低消費電力不揮発LSIの構成と評価 ○阿久津赳明, 夏井雅典, 羽生貴弘 (東北大学) 参加について: 参加資格 特になし 参加費 資料代1,500円(予定)を申し受けます 参加申込 当日会場で受付 主催:ディペンダブルコンピューティング研究会 共催:多値論理研究会 ------------------------------------------------------------------------- 3. 第69回多値論理研究会委員会議事録 (庶務担当幹事:中原啓貴) 1.日時:2014年9月13日(土)12:00-13:00 2.場所:関西大学千里山キャンパス 第4学舎3号館4階 R3402 3.参加者:淡野先生、本間先生、巽先生、上浦先生、井口先生、高木先生、 笹尾先生、羽生先生、河口先生、永山先生、弓仲先生、村中先生、 長田先生、和保先生、荒木先生、北橋先生、夏井先生、畑先生、中原 以上 計19名 4.議題 (報告事項) (1)第37回多値論理フォーラム開催状況報告 村中先生から多値論理フォーラムの開催状況が報告された. ・発表件数:18件(うち、1件は招待講演) (2)ISMVL2014開催状況報告 弓仲先生からISMVL2014の開催状況が報告された. ・発表件数:44件(投稿件数79件) ・参加者数:76名(日本人参加者数21名) (3)ULSI-WS2014開催状況報告 中原からUSLI-WS2014の開催状況が報告された. ・発表件数:8件 ・参加者数:26名 (4)IEEE JETCAS2014企画について 本間先生からIEEE JETCAS2014企画の状況が報告された. ・投稿〆切は2015年2月1日. (5)ISMVL2015開催準備状況 永山先生からISMVL2015開催準備状況が報告された. ・投稿〆切は2014年11月3日. (6)ISMVL2016(日本開催)について 羽生先生からISMVL2016開催準備状況が報告された. ・会場:北海道大学を予定 ・開催日:2016年5月28日~30日 (7)会計報告 淡野委員長から今回の多値論理フォーラムの招待講演者(田實先生)に 講演謝礼を多値論理研究会から支出する旨の説明がなされ,同意を得た. (審議事項) (1)第28回 (2015年1月)多値論理とその応用研究会について 永山先生から第28回多値論理とその応用研究会について以下の提案が あり, 承認された. ・開催地:てんぶす那覇 〒900-0013 沖縄県那覇市牧志3丁目2番10号 ・日時:2015年1月10日(土)、11日(日) ・講演申込み〆切:2014年10月10日 ・原稿〆切:2014年11月28日 (2)第38回 (2015年9月)多値論理フォーラムについて 河口先生から, 2015年9月の第38回多値論理フォーラムに関して以下の 提案があり, 承認された. ・開催地:北海道大学(予定) ・日時:2015年9月19(土)、20日(日) (会場確保の状況次第で18日(金)、19日(土)に変更する場合も) ・開催担当:河口先生 (3)今後の研究会開催について 淡野委員長から今後の多値論理研究会の開催地に関して提案があり, 承認された. ・第29回多値論理とその応用研究会(2016年1月):東北大学 ・第39回多値論理フォーラム(2016年9月):岩手大学(予定) ------------------------------------------------------------------------- 4. 第49回多値論理研究会年次総会議事録 (庶務担当幹事:中原啓貴) 日 時:平成26年9月13日(土) 17:00-18:00 場 所:関西大学 出席者数:43名 議 事 [報告事項] 1.第37回 多値論理フォーラム開催状況(村中先生) 開催担当幹事の上浦先生から開催状況が以下のように報告された. ・発表件数:一般18件(招待講演1件を含む) ・参加者数:43名 2.ISMVL2014開催状況報告(弓仲先生) 弓仲先生からISMVL2014の開催状況が報告された. 3. ULSIワークショップ2014開催状況報告(中原) 中原からULSIワークショップ2014の開催状況が報告された. 4. IEEE JETCAS2014企画について(本間先生) 本間先生からIEEE JETCAS2014企画について報告があった. 5. ISMVL2015開催準備状況について(永山先生) 永山先生からISMVL2015の開催準備状況が報告された. 6. ISMVL2016(日本開催)開催準備状況について(羽生先生) 羽生先生からISVML2016の開催準備状況が報告された. 7. 会計報告(本間先生) 会計担当の本間先生から, 今回のフォーラムの招待講演者に謝礼を支出 する旨、説明があり、承認された. 8. 第28回多値論理とその応用研究会について(長田先生、永山先生) 第二種研開催担当幹事の長田先生より,次回の第二種研の日時や会場に ついての報告があった. ・日程:平成27年1月10日(土),1月11日(日) ・場所:てんぶす那覇(沖縄県那覇市) ・講演申込み締切日:2014年10月10日(金) ・原稿締切日:2014年11月28日(金) 9.第38回 多値論理フォーラムについて(河口先生) 開催担当の河口先生より, 次回多値論理フォーラムの準備状況について 報告があった. ・日程:平成27年9月19日(土),9月20日(日) (注:変更の可能性があります) ・場所:北海道大学 (注:変更の可能性があります) 10.その他 特になし. [審議事項] 1.平成28年以降の研究会に関して(淡野委員長) 淡野委員長から第29回多値論理とその応用研究会, ならびに 第39回多値論理フォーラムの開催場所に関して報告があり 第29回多値論理とその応用研究会:東北大学(担当:羽生先生) 第39回多値論理フォーラム:岩手大学(担当:平山先生) 上記の開催地で承認された. 2.その他 特になし. ------------------------------------------------------------------------- 5. 会計報告 (会計担当幹事:本間尚文) 2013年度会計と2014年度予算案の資料をご希望の方は会計担当幹事の 本間までご連絡下さい. ------------------------------------------------------------------------- 6. 多値論理フォーラム優秀発表賞報告 (技術担当幹事:荒木智行,永山 忍) 第37回多値論理フォーラムにて発表された論文に対して,聴講した会員に より投票が行われた結果,以下の論文に奨励賞が贈られることとなった. なお,優秀発表賞については過半数に達するような特筆すべき発表がなかっ た.慣例に従って該当なしとなった. ◇ 奨励賞 論文名:マイクロパケット転送方式に基づく 多値リコンフィギャラブルVLSIの構成と評価 著者名:原田伸太郎,亀山充隆(東北大学),藤岡与周(八戸工業大学)