多値論理研究会

多値論理研究会ニュースNo.96

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      多値論理研究会ニュース

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          MM VV      VV LL                     No.96    2022年 4月
          MM  VV    VV  LL                     発行責任者: 永山 忍
          MM   VV  VV   LL                     編 集 者: 平山 貴司
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掲載事項

1. 第45回多値論理フォーラム開催案内
2. 第35回多値論理とその応用研究会報告
3. ISMVL2022開催案内
4. 第84回多値論理研究会委員会議事録
5. 多値論理とその応用研究会論文賞報告

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1. 第45回多値論理フォーラム開催案内
                                              (開催担当幹事:鈴木 大輔)

 COVID-19の影響によりオンライン形式での開催が続いておりましたが、2022年の第45回多値論理フォーラムは歴史と地酒の街・会津若松での開催を予定しております。多くの皆様方のご参加を心よりお待ちしております。
(今後の感染状況によってはオンライン形式に変更する可能性があります)

○開催日時:2022年9月17日(土)~18日(日)

○会場:スペース白虎町
    URL:  https://space-byakko.com
    JR会津若松駅から徒歩5分程度です。

○発表申込締切:2022年8月8日(月)
以下のフォームにすべてを記入して
鈴木(daisuke[at]u-aizu.ac.jp)までメールでお送りください.

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  講演題目:
  著者:
  ご所属:
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○その他
・宿泊先については各自で手配願います。会場周辺には東横インや
フジグランドホテル,ホテルα-1などのビジネスホテルが点在しております。
・現地開催かオンライン開催かは,後日改めてご案内させていただきます。

○主催:多値論理研究会
    http://mvl.jpn.org/

○申し込み先・問い合わせ先:
  鈴木大輔
  〒965-8580 福島県会津若松市一箕町大字鶴賀上居合90
  会津大学 コンピュータ理工学部
  E-mail: daisuke[at]u-aizu.ac.jp
  Tel: 0242-37-2667

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2. 第35回多値論理とその応用研究会報告
                                                     (幹事:平山 貴司)

 令和4年1月8日(土)に,第2種研究会(第35回多値論理とその応用研究会)がオ
ンライン開催され,31名と多数の参加者が集まりました.研究会では,多値論
理を用いたデジタル/アナログ回路設計技術,信号や通信への応用事例,デー
タ解析や機械学習への応用などについて計10件の発表が行われ,盛会のうちに
終了することができました.ご発表されました皆様をはじめとする参加者の皆
様方には改めて御礼申し上げます.
 なお,次回の第2種研究会(第36回多値論理とその応用研究会)は2023年1月に
松江テルサ(島根県松江市)での開催を検討しております.
皆様の奮ってのご参加をお待ちしております.

              (座長 弓仲 康史(群馬大学),幹事 平山 貴司(岩手大学),
                      オンライン開催担当幹事 宮内 亮一(東京理科大学))
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3. ISMVL2022開催案内
                                          (TCMVL secretary:永山 忍)
 日本時間 2022年5月19日(木) AM5:00 ~ 21日(土) AM2:00 に完全オンライン形式にてISMVL2022(https://ismvl22.smu.edu/ProgramSchedule.html)が開催されます。招待講演3件および代数,論理設計,回路,応用等7セッションの一般講演(計30件)からなる魅力的なプログラムとなっています。最新の研究動向を把握するため、また世界的なMVLネットワークの存続のためにも、是非参加をご検討ください。
 参加申込み先:https://ismvl22.smu.edu/Registration.html
 プログラム:https://ismvl22.smu.edu/ProgramSchedule.html
 招待講演:https://ismvl22.smu.edu/InvitedSpeakers.html

 また、日本時間 2022年5月18日(水) PM9:00 から完全オンライン形式にて ULSIWS2022(http://www.ngc.riec.tohoku.ac.jp/ULSIWS2022/)も併せて開催されますので、そちらへのご参加もよろしくお願い申し上げます。

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4. 第84回多値論理研究会委員会議事録
                                            (庶務担当幹事:飯島 洋祐)

日時:2022年1月8日(土)11:40〜12:30
会場:オンライン

報告事項
1 多値論理とその応用研究会開催状況
 平山先生より本研究会の開催状況が報告された.
 ・開催日:2022年1月8日
 ・場所:オンライン
 ・発表件数:10件
 ・参加者数:31名

2 多値フォーラムMVL優秀論文賞・論文賞の選定結果報告
 夏井先生から前回フォーラムでの受賞結果が報告された.
 ・優秀論文賞 該当なし
 ・論文賞(MVL論文賞) 栢之間 諒汰、中原 啓貴(東工大)

3 次回第45多値論理フォーラムの開催準備の状況報告 
 鈴木先生から開催の準備状況が報告された.
 9/17, 18@スペース白虎町にて開催予定
 現時点では対面実施を想定し準備し、
 7月(募集開始タイミング)でオンラインか対面かを多値幹事団で最終判断とする.

4 ISMVL 2022 の現状報告
 永山先生から状況の概要が報告された.
 現在の50件程度の投稿(査読中)
 新型コロナ感染症のため完全オンライン実施

5 ULSIWS2022の開催準備状況
 夏井先生からULSIWSの状況準備が報告された.
 ISMVL 2022 と同様に完全オンラインで実施
 発表申込み締切は 4/1 A4 1ページのアブストラクトを投稿

6 功績賞・貢献賞
 今回、小橋先生と近藤先生が参加されていたので次回表彰(貢献賞).

審議事項
7 ISMVL 2023 の開催準備の状況報告
 弓仲先生から開催の準備状況が報告された.
 原案通り松江開催として委員会参加者より承認された.

8 次回二種研の開催地について
 弓仲先生、永山先生から次回二種研の開催地として
 ISMVL の会場視察を兼ね、1/7, 1/8@松江開催が報告され、承認された.

9 その他
  なし

以上.

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5. 多値論理とその応用研究会論文賞報告
                                                  (技術担当幹事:夏井 雅典)

 第35回多値論理とその応用研究会(2022年1月開催)にて発表された論文に対して,出席者による投票の結果,以下の論文にMVL優秀論文賞,MVL論文賞がそれぞれ贈られることとなった.

MVL 優秀論文賞:
 事例の集合から分類規則を生成する方法
 ○笹尾勤(明治大学)

MVL論文賞: 
 シストリックアレイ型学習アクセラレータによる多層パーセプトロンの学習について
 ○妹尾豪士、中原啓貴(東京工業大学)