多値論理研究会
多値論理研究会ニュースNo.102
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多値論理研究会ニュース MMV VLL MMVV VVLL MM VV VV LL No.102 2025年 4月 MM VV VV LL 発行責任者: 中原啓貴 MM VV VV LL 編 集 者: 上野嶺 MMMMM VVVV LLLL MMMMM VV LLLL 掲載事項 1. 第48回多値論理フォーラム開催案内 2. 第38回多値論理とその応用研究会報告 3. ISMVL2025開催案内 4. 第90回多値論理研究会委員会議事録 5. 多値論理とその応用研究会論文賞報告 ------------------------------------------------------------------------ 1. 第48回多値論理フォーラム開催案内 (開催担当幹事:河口万由香) 2025年の第48回多値論理フォーラムは一足早く秋を迎える札幌での開催を予定しております。多くの皆様方のご参加を心よりお待ちしております。 ○開催日時:2025年9月20日(土)~21日(日) ○会場:北海道大学 大学院情報科学研究院 住所: 〒060-0814 札幌市北区北14条西9丁目 URL: https://www.ist.hokudai.ac.jp/access/ 地下鉄南北線「北12条駅」から徒歩10分程度。JR札幌駅から徒歩20分程度。 ○発表申込締切:2025年8月31日(調整中) 発表申し込みは、下記を記入して、河口 (mayuka[at]ist.hokudai.ac.jp)までメールでお送りください. ---------------------------------------------------------------------------- 講演題目: 著者氏名およびご所属: 連絡先メールアドレス: ご要望等: ---------------------------------------------------------------------------- ○その他 ・宿泊先については各自で手配願います。JR札幌駅周辺にはホテルが多数あります。地下鉄南北線沿線のホテルも北大へのアクセス良好です。9月は医療系学会の開催が札幌に集中する傾向がありますのでお早目に宿泊先を確保することをおすすめいたします。 ・完全対面(原則対面発表)での開催を想定しております。ご理解ください。 ○主催:多値論理研究会 https://mvl.jpn.org/ ○申し込み先・問い合わせ先: 河口 万由香 〒060-0814 札幌市北区北14条西9丁目 北海道大学 大学院情報科学研究院 情報理工学部門 E-mail: mayuka[at]ist.hokudai.ac.jp ------------------------------------------------------------------------ 2. 第38回多値論理とその応用研究会報告 (幹事:上野嶺) 令和7年1月11日(土),12日(日)に,第二種研究会(第38回多値論理とその応用研究会)が東京理科大学神楽坂キャンパス(東京都新宿区)にて開催され,総勢20名(うち学生8名)の参加者が集まりました.研究会では,多値論理を用いたデジタル/アナログ回路設計技術,信号処理やセキュリティへの応用事例,論理関数や体系の解析などについて,計10件の発表が行われ盛会のうちに終了することができました.また,今回新たな取り組みとして,学生の論文投稿・発表を推奨するために,1ページアブストラクトと短めの発表からなるショートペーパー投稿を募集し,結果として計10件中6件がショートペーパーと好評を博しました.ご発表された方々をはじめとする参加者の皆様方には改めて御礼申し上げます. 次回の第二種研究会(第39回多値論理とその応用研究会)は令和8年1月に仙台での開催を予定しております.同年5月に仙台で開催予定のISMVL2026に向けた調整のためにも重要な研究会となることが期待されるため,皆様の奮ってのご参加をお待ちしております. (座長 永山忍(広島市立大学),幹事 上野嶺(京都大学), 開催担当幹事 宮内亮一(東京理科大学)) ------------------------------------------------------------------------ 3. ISMVL2025開催案内 (Program Co-Chairs:鬼沢直哉,永山忍) 2025年6月5日(木)~6日(金)、カナダのモントリオールにおいて、第55回IEEE多値論理国際会議(ISMVL2025) https://mvl.jpn.org/ISMVL2025/ が開催されます。 K.C. Smith をしのぶ特別セッションや招待講演および一般講演の計45件の発表からなる充実したプログラムとなっております。 カナダ第2の都市であるモントリオール開催のISMVLであり、会場となるMcGill大学はアクセスもよく、美術館など様々な観光も可能です。是非参加をご検討ください。 参加申込みやプログラムはウェブページ(https://mvl.jpn.org/ISMVL2025/)に掲載されます。 また、本会議と併せ、ULSIWS 2025(https://iceng.sakura.ne.jp/ULSIWS2025/)およびReed-Muller 2025(https://webhome.cs.uvic.ca/~mmiller/RM2025/)が6月4日(水)に開催されますので、そちらへのご参加もよろしくお願い申し上げます。 ------------------------------------------------------------------------ 4. 第90回多値論理研究会委員会議事録 (庶務担当幹事:平山貴司) 日時:2025年1月12日(日)10:45~ 会場:東京理科大学 神楽坂キャンパス 森戸記念館 現地 報告事項 1 第38回(2025年1月)多値論理とその応用研究会開催報告 宮内先生より研究会の開催状況が報告された。 ・発表件数10件(一般講演4件、ショートペーパー6件) ・参加者:1日目20名/2日目19名 2 フォーラムMVL優秀論文賞・MVL論文賞の選定結果報告 技術担当幹事よりフォーラムでの受賞結果が報告された。 ・MVL優秀論文賞:該当者なし ・MVL論文賞 論文名:ΔΣ変調ビット列を用いた多入力積和演算とReLU関数生成 著者名:小山瑛久、和保孝夫、林等(上智大学) 3 ISMVL2025・ULSIWS2025・Reed-Muller2025の状況報告 永山先生よりISMVL2025の状況報告があった。 飯島先生よりULSIWS2025の状況報告があった。 4 ISMVL2026仙台の開催準備状況報告 本間先生よりISMVL2026仙台の開催準備状況が報告された。 日程:2026年5月18日にULSIWS、19~21日にISMVLを開催予定。 会場:東北大学片平キャンパス電気通信研究所を予定。 5 その他 なし 審議事項 6 功績賞・貢献賞 庶務担当幹事より該当者が報告され、承認された。 功績賞:羽生貴弘先生 東北大学 功績賞:荒木智行先生 広島工業大学 貢献賞:中島恭一先生 富山国際大学 7 第48回(2025年9月)多値論理フォーラムについて 開催予定を確認した。 日程:2025年9月20日(土)、21日(日) 場所:札幌 北海道大学 会場担当幹事:河口先生 8 第39回(2026年1月)多値論理とその応用研究会について 本間先生より開催予定が提案され、承認された。 日程:2026年1月10日(土)、11日(日) 場所:仙台 東北大学 9 今後の研究会開催について 淡野先生より2026年9月のフォーラムを宮崎とする提案がなされ、承認された。 (2027年1月の二種研以降は未定) 10 その他 - 多値論理研究会会則の顧問について 庶務担当幹事より会則の確認が提案され、顧問の活用を委員会で今後検討していくこととした。 - WiP枠の創設について 委員長中原先生より、発表カテゴリとしてアブストラクトのみのWiP(Work in Progress)枠、表彰としてMVL優秀発表賞を新たに設けることが提案され、承認された。 以上。 ------------------------------------------------------------------------ 5. 多値論理とその応用研究会論文賞報告 (技術担当幹事:宮内亮一) 第38回多値論理とその応用研究会(2025年1月開催)にて発表された論文に対して、出席者による投票の結果、以下の論文にMVL論文賞が贈られることとなった。MVL優秀論文賞については、規定の得票率を満たす論文がなかったため該当なしとなった。 MVL優秀論文賞:該当なし MVL論文賞: 2次元マッピングによる可視光通信での適応型多値シンボル判定への応⽤ ○岡⽥篤典、飯島洋祐(⼩⼭⼯業⾼等専⾨学校)